That's 記(雑記)

ネーム ハンドルの自己満足でいろいろなことを書いてます。

全ての物は引き合う

入学試験や採用試験で様々なテストが行われる。
それを通じて、学力や知能を見て取る。

果たして、それだけで人の全てを知れるだろうか。

筆記試験の多くが問いに答えるものだが、己れは
想像力や思考力を見抜く方法があるのではないか、と考えている。


例えば、己れが思い付いたのは、以下の通りだ。

動画(CMでも何でもいい)を数秒間見せて、その中で、気付きや
疑問、感想を書かせれば、洞察力や観察力、想像力、
表現力が解るのではないか、と思う。

己れは、そういう問いには自信がある。
動画でなく、情報量が少ない、唯の真っ青な空の写真でも、
あれこれ考える事が出来る。

何処で撮られたのか、誰がどういう意図で撮影したのか。
どんなカメラで撮ったのか。湿度や気温、場所は……等々。

己れよりも知識のある人ならば、疑問に思うだけでなく、
湿度や気温も具体的に予測が付けられるかもしれない。


AI、コンピューターの進化で、単純作業はロボットに
取って代わられる可能性が高いと云う。

それならば、そういうものでは気が付けないような部分、
想像力を巡らせるところで、人は勝負を
しなければならないのではないか、と考えている。


君たちはどう生きるのか」という本がある。
80年前の児童文学書であるが、最近では、漫画化され、
メディアに紹介される等、話題となった作品である。


其処に、ニュートンは林檎が木から落ちたのを見て、
万有引力を発見した、という有名な逸話が紹介されている。

己れもその話は知っていた。林檎が落下したから引力がある、と
気付いたと誤解されがちだが、万有引力、即ち、天体に関しても
引力(重力)が影響する、と考えたのが、それである。

そこは知っていたのだが、それならば何故、林檎の落下が
着想になった(真偽は定かでななく、伝説とも言われる)のかまでは
知らなかった。


本著では、それについて、詳しく解説されていた。

ニュートンは木の高さから林檎が落ちたのを見た。
その高さは、何メートルかは解らないが、10メートルくらいだろう。
それが、20メートルになっても、林檎は落ちてくる。
100メートルになっても、きっと落ちてくるだろう。重力が働いているからだ。
そのまま、1,000メートル、1キロメートルを超えて、
何万キロメートルと伸ばしていき、遂に月の高さまで到達したとする。
重力が作用するならば、林檎は落ちてくる。
だが、落ちて来ない。月も落ちて来ないから、予想できる。
どうして、月は落ちて来ないのか。

月が持つエネルギーと、地球の重力が釣り合っているからだ。

地球の重力は、月にも作用している。天体同士の引力と、
地球で見られる重力は、同じ存在であると気付いた……。

内容は大雑把にしか覚えていないが、こんなところであったと記憶している。

月が落ちて来ないなら重力が働いていないのではないか、と
考えるのでは、という疑問が浮かぶ(ヨハネス・ケプラーが惑星が
円軌道で運行していると発見していたからか)が、此処で言いたいのはそれではない。


普段、見ているもののなかから、思考を広げ、伸ばしていく事が
大事なのだと説いているのだ。

其処から、本著の主人公は着想を得た。
粉ミルクを見て、それの材料を作る人、加工する人、運ぶ人……多くの人が
関わって一つの物が出来ているのだ、と発想を広げている。
想像力、観察力が在ってこそ、為せる業である。

此れによって、自分の存在は多くの人の支えがあるからだ、と
受け取る人が多いようである。


己れは文面をそのまま受け取った。
日頃から、目に入るものに対して、疑問を呈し、
思考しなければならない、という事である。

観察力も当然、必要だ。想像力も然り。
其れから、推測、予測する、仮説を立てられるだけの基本的な知識も。

頭が良い、と言われる人が色々な分野の知識を知っている理由が
其処に在る。身の回りのもの。当たり前。
そういったものを、どうしてだろうと疑問を持ち、観察、思考する力がある。
それらは、眺めるだけでは得られないものだ。
あれは何なのか、どうしてか。気になって、調べるから
知識量が半端ではなくなる。しかも、そういう人間に限って
アクティブで、多様な経験を熟して、感受性も
磨かれているのだから敵わない。


人によっては、頭のいい人間が嫌いだ、という者も居るが、
その気持ちは解る。そういう人間は、観察しまくっているからだ。
今の発言の意図は、どうしてどういう格好をしているのか……。
此方が読み切れない、予測の付かない所まで、
思考を飛ばしているのだ。だから、不気味に思え、嫌いになる。
可笑しくは無いだろう。


己れは、この年齢になって漸く、思考を伸ばす事。
発想を広げる事。観察する事を理解した。

それと、あらゆるものに関心を持たなければいけない。
此れは、仕事も勉強もしなくなって、身に付いた。

それらと距離を置いたから、そうなったのだろうか。
それとも、それらがストレスとなって、鬱状態だったのか。
何もしない事で、回復したのかもしれない。

自分自身の事を含めて、もっと早くに気付いていたら、と
思う毎日である。

18/3/6 そして、其処に至った物こそが「本物」なのだと思う。('A`)
スポンサーサイト
blogram投票ボタン
コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する
プロフィール

ネーム ハンドル

Author:ネーム ハンドル
訪問、ありがとうございます。

ネーム ハンドルと申します。
Name Handle。略してNH。
一人称は「己れ(おれ)」。

主な内容は日記(空想。不定期更新)です。
イタめな日記ですが暖かい目で
見守ってやって下さい。

月別カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

09月 | 2018年10月 | 11月
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -


最近の記事&コメント
カテゴリ
リンク
Translate
月別アーカイブ
文字を大きく(+)・小さく(-)
    アクセスランキング
    [ジャンルランキング]
    日記
    3612位
    アクセスランキングを見る>>

    [サブジャンルランキング]
    その他
    1395位
    アクセスランキングを見る>>
    サイト内検索
    来客者数
    RSSリンクの表示
    QRコード
    QRコード
    ブロとも申請フォーム

    この人とブロともになる