That's 記(雑記)

ネーム ハンドルの自己満足でいろいろなことを書いてます。

やっぱりは敵

「やっぱり」という言葉が好きではない。
つい、言ってしまいがちなワードだからである。

緊張する場面や自分の意見を求められる状況下で
頻繁に飛び出してくるのが、「やっぱり」である。
テレビやラジオ、日常会話で聞かない日が無いぐらいだ。

己れ自身も、初めて、面接試験の場に立った時は
「やっぱり」を連発してしまい、非常に情けない気持ちになった。
それだけしか言えないのか、と(普段、「やっぱり」何て滅多に言わないのに、と
その時は思った。意識し始めて以降、家族の口癖が反映されたのだと解った)。

以来、面接試験でも日常会話でも、このブログでも意識して使わないようにしている。
それと同時に、異常に他人の「やっぱり」が気になるようになった。


又、この人、「やっぱり」って言ってるよ、発言する度に
「やっぱり」って何が「やっぱり」だよ――と内心、悪態を吐くようになった。
……悪態を吐く、というのは大袈裟な表現だが、
どうしても、引っ掛かってしまう。

「やっぱり」何て、態々言わなくても、センテンスとして成立しているし、
此方にも充分、伝わるからだ。現に、テレビでは、出演者が
「やっぱり」と言っていても、字幕では省略されている場合が多い。
本来喋らなくて済む余分な事を、「やっぱり」は言わせてくるのだ。
そんな単語、無くても良いのでは?

深くは考えた事が無かったが、どういう意味の言葉なのだろうか?
調べてみると、4つの意味が出て来た。

・以前、又は他と比べて違いがない様。
・予想通り。
・色々考えてみたが、結局同じ結論になる様。
・動かずにいる様。

使われ方としては2番目と3番目のものが多いだろうか。

日常的には、自分の意志を表明する時に、こう思っている、そうするべき、というものを
柔らかく表現する為に使われるような感じがする。後に続く話を説得力を
持たせる、強意のように使用されている場合もあるように思う。
敢えて使う必要性が無いのではないか。

実際、文章中には「やっぱり」は殆ど見ない。

口語では「やっぱり」はしょっちゅう耳にするが、
それと比較すると文面では各段に目にする回数が減る(文語では
「やっぱり」よりも「やはり」が好まれるのも一因か)。

厳密に統計を取ったわけではないが、
文には「やっぱり」は必要無いのだ。

つまり、話す時に必要になる言葉が此の「やっぱり」なのだ。

其処から考えられるのが「やっぱり」は其れ自体、意味を持たないと言う
意味を持っているという事。語調を整える役割を有する、という事である。

「やっぱり」の発音の特徴として、「や」で口を一旦広げ、「っ」で閉じ、
もう一度、「ぱ」の音で口を広げ、強く声を出す。そうする事によって、
「やっぱり」の後に続く語を声に出し易くするのだ。

同時に、「やっぱり」を文章の頭に持って来る事で、
今から話し始める、という合図にもなっている。

逐一「やっぱり」を挟まなければ聞いて貰えない、ほぼ無意味な
特定のワードを言わなければならない、というのは言語としてどうなのか、
と思うが、ひょっとすると他言語にもそういう言葉が在るのかもしれない。

例えば、「yeah」や「ya」(yesの砕けた言い方)がそれに当たるかもしれない。

外国語話者の話を長時間聞いたわけではないので
解らないが、「やっぱり」のように、話す時に無意識に
入れてしまう単語が日本語以外にも存在するのか、気になるところである。

18/3/22 「やっぱり」狩りをしたい。……そこまではしなくていいか。('A`)
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