That's 記(雑記)

ネーム ハンドルの自己満足でいろいろなことを書いてます。

尋常ならざる優しさ

己れは動物の中では、馬が好きである。

子供の頃は、よく乗馬体験をさせてもらっていた。
自分で歩かせた事も、走らせた事もある。
意のままに動く。何て人に従順なのだろうか、と思う。


それが高じて、学生時代には馬術部に入ろうと思って
その部長にメールを送った事もある。

しかし、返信が無かった(もしかしたら、メールフィルターで
弾いてしまい受け取れなかったのかもしれない)ので、その夢は潰えた。
朝早く厩へ行き、世話をし、そこへ行く為の費用も負担しなければ
ならない事を考えたら、それで良かったのかもしれないが、残念である。

今尚、馬に乗りたいと思う。車ではなく、馬に乗って
移動したいぐらいだ。……馬は臆病なので、人間の世界で暮らすのは
難しい。車のエンジンや工事のような大きな音に驚いてしまうからだ。
餌や糞尿以前の問題である。


もう一つ、馬に関して、子供の頃の思い出がある。

動物園等に行くと、馬は大抵、木の檻にやんわりと囲まれている。
その檻の周りにはみ出している干し草を何本か拾い集めて、
檻の中に居る馬に示すと、もそもそと食べてくれる。その姿は、とても愛らしい。

しかし、よく見てみると、檻の中にも餌は在るのだ。
それなのに態々、こちらに足を運んで食べてくれる。

食べたいから食べているのではなく、人が喜ぶから
食べている。それは馬なりの優しさなのではないだろうか。

その配慮に気付かず、与えて上げて満足している、己れ……。


馬が人によって家畜化されたのは紀元前4,000年頃だと云われている。
豚、羊(紀元前8,000年頃に家畜化)や牛(紀元前6,000年頃に家畜化)よりも新しい。
当初は食用として用いられていたようだが、後々には
足として使われるようになるのである。

これは己れの憶測ではあるが、家畜化されたばかりの頃は
気性が荒かったのではないだろうか。
段々と、家畜として人に懐く個体が選別されて生き残り、
人が乗れるようになったのではないだろうか。


動物が人の手によって扱われるようになった要因の一つに、
遺伝子の変異があると云われている。

犬がその一例で、「ウィリアムズ症候群」と関係していると
考えられている。ウィリアムズ症候群とは遺伝子の欠損により
軽度から中度の知的障害を有する病である。
音楽に卓越した才能を持つ者も少なくなく、
誰にでも人懐っこく振る舞えるそうである。

人と親しくするそれ以外の動物はどうなのかは不明だが、
野生動物らしからぬものを持っている種が存在するのは
間違いなさそうである。


因みに、馬と同様に家畜化された牛も、乗れない事もない(ロデオのように
暴れてしまう個体が多い)らしいが、姿勢や走り方の違いから乗り心地が悪かったり、
人の手による操作が難しかったりするので、移動手段として扱われる事はなかったようだ。

18/3/29 大人になってしまったけれど、また馬に乗りたいなぁ。大人でも乗せてもらえるような施設は、何処かないだろうか?('A`)
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