That's 記(雑記)

ネーム ハンドルの自己満足でいろいろなことを書いてます。

勤労手記17~21

「勤労手記17」
社員達が話をしている。

休日をどう過ごしたかについて会話している。
「ゲンサン」は娘のために大型ショッピングモールに行ったらしい。
「ハクサン」は花を買ったと話していた。

子供が高校生で、部活動をしている、なんて話も出た。

次に天気について言い合う。今年は暑くなるそうだ。

……。

振り返っていて気が付いたが、
己れが話に入り込み易い話題にしていたのではないだろうか。
仕事の話はまだ分からない部分が多いので入り辛い。
敢えて、誰でも付いていけるようなことを喋っていたのではないだろうか。
しかも、ツッコみどころが多い話を……。

……。もっと積極的になる必要がある……。

営業に回る。今日は運転してもらった。

楽。

その風景を見てはっとしたが、このルートはGoogleマップによる
ナビゲーションと全く同じだ。純粋な最短ルートなのかもしれないが、ひょっとすると……。

Googleは、地域のエキスパートの位置情報を把握して
ベストな移動方法を見つけているのではないだろうか?

全ての移動を把握していると、家は当然だが、平日、決まった時間に
決まった場所に行くことから、職業も読み取れる筈だ。
そこから、例えば、移動のプロ――運送業やタクシー業務に勤めている人の経路から
得られる情報を重視すれば……。

逆に地元ではない、運転に不馴れな人はその移動スピード(道を探しながら進むので、
急停車や急な進路変更してしまいがち)からそれがGoogleにも伝わるだろう。

そこから得られる情報は、軽視する。

大量のデータは強い。だが、捨てることも必要となる……と己れは思うが、
最適でない、遠回りの、非効率な行動すらもGoogleは包含していくのだろうか?

戻ると社長がいた。先週の事故について謝罪すると、過ぎたことは気にしない、と
励まされる。失敗を繰り返さないことと、今後の教訓として、
他の社員や、今後入ってくるであろう新入社員にも
注意換気として伝えてほしい、とも言われた。自分だけでなく、他人にも、ということだ。

社長という立場故に、広い視線で物事を見るのに慣れているようだ。

定時……を少し過ぎた。
上がろうとすると、一人の社員が会社から支給されていた携帯電話を
紛失してしまったと騒がしい。社長が、電話すれば発信源は見つけられると主張。
てんやわんやとなっている。己れでも関われるレベルの問題が
発生している状況下で帰るのは……。

……と思いつつ会社を去った。

あとがき

定時に上がれて週休2日と言えど、仕事で疲れて休むばかりでとてもじゃないが、
ブログにまで手を回せない。社会人になって、更新が途絶えるサイトも多く、
学生だった己れは不思議に思っていたが、今では納得できる。己れは、
社会人になっても辞めないつもりだが……。





「勤労手記18」
今日は雨だった。道路も混雑するか、と予測していたが、
いつもよりスムーズだった。

総務課長から会社支給の携帯電話を受け取る。
これは……常に持ち歩かなければならないものなのだろうか。
質問してみると、会社支給の物なので、帰る時には
置いて帰って、という話だった。

それを持って、総務課長と外回り。

総務課長から、パソコンにソフトが無いと不便ではないか、と言われる。
そもそも、パソコンを使った仕事はそれほど詳しく教えられていないので、
何とも言えない状況だが、社長の物と取り換えようと提案して来た。
大丈夫なのだろうか、それ?

携帯電話を使って、他の社員達と連絡を取り合って、
方々を回ってから、帰社する。


そうして、する事が無くなった。無い。何も、無い。
忙しい日と何もない日と、バランスが悪い。

……暇である。

平日の朝や昼間でも、インターネットの各所から
様々な人が発信がしているが、それは学生や仕事をしていない、
休んでいる人だけのものなのではないのだろう。
このように、仕事中にも空き時間は少なくない、ということである……。


パソコンで「Googleマップ」でも見て、この近隣の地理を覚えるか……。
……。会社は何処だ?縮尺が100メートル以上になってしまうと、
名前が表示されなくなってしまう。拡大しないと見えない。
近所のレストランは名前が出ているのに……。

電話が鳴ったり、来客者が来たり。
基本的には、ベテラン事務員である「アコサン」が電話に出るし、
来客者が来れば、お茶を汲む。

何もできない……。

手伝えることはないか、と他の社員に訊ねてみるも、
ありがとう、でも今はいいよ、と返された。

そうしていると、社長がやって来た。総務課長が、
パソコンを換える旨を伝えると、二つ返事で了承。

液晶画面はそのままで、デスクトップパソコンの部分が
入れ替えられた。

動くかどうか心配だったが、無事に稼働する。
見てみると、確かにソフトが沢山入っている。
これをどう使えばいいのかは解らないが。

それでは早速、インターネットエクスプローラーを起動し、
「Ctrl」と「H」ボタンを押して社長の履歴を覗いてみよう。

観光地……沖縄や台湾を調べている。
思い返せば、社長は持っている小物類が全般的に
南国的な雰囲気を纏っている……。他にはニュースと、車と、人妻と。
キャバクラに、出会い系サイトに……。……。
その手のサイトが履歴の8割ぐらいを占めていた。

職場でそれを見て楽しめるのだろうか。
ややハードなのがお好みらしいが、一応、健常な趣味の範囲内で安堵した。

この履歴は消しておくべきか……。……面白いから残しておくか……。
……己れが見たと思われそうだ。……それを狙って
こんな履歴を残しておいた可能性も……。

何にせよ、人の履歴を覗くのは良くないので
読者の皆様は真似をしないように……。


そんな退屈潰しをしている中、
3月の締めが終わってない、という話を
社長と総務課長がしている。締め……?

※締めとは経理用語で、会社が行った全ての取引を確定させる経理上の区切りのこと。

宜しくない状況に違いないが、余裕そうである。……のんびりし過ぎだ。
己れを雇ったのも、元々はそこで使いたかったのではないだろうか。
己れのように若く、経験の少ない者が来るのは
想定してなかったのではないのだろうか。

だが、己れはパソコンを使える。教えてもらえば、
事務員達がお役御免になる勢いで、仕事を済ませられる自信がある。

己れはタイピングが早いと思っているが……仕事で
車を乗り回す人の運転が巧みなのと同じで、
仕事で文字を打つプロに……己れは劣るのだろうか?知りたい。


現状、己れの持ち腐れであるように感じるが、どうだろう。
この扱いは、適切なのか。

自分が使い易いようにデスクトップ画面を整理していると、
そんなこんなで定時になる。

事務員達がさっと上がった。
正気か……。まだ締めも終わってないのにか……。

一部の社員は尚、仕事に追われているみたいだが……。

己れも帰宅した。今の己れにできることはない。
定時で上がれるのは、入ったばかりの今の内だけなのかもしれない……。

あとがき

社員と上手くコミュニケーションが取れないのが苦しい。
返事はするが、そこから会話を発展させられない。
会話の展開の速さに反して、思考のスピードが遅過ぎて噛み合わない。





「勤労手記19」
行くと、総務課長がトイレ掃除をしていた。
雑用なら新入社員である己れに任せてくれればいいのに……。

掃除よりも覚えるべきは仕事ということだろう。

とは言え、他の社員からは雑用を頼まれることも少なくない。

「ゲンサン」にあれ取ってきて、これ取ってきてなどと指示されることはしょっちゅうだ。
早歩きで仕事場を駆けずりまわる。

「うん、ありがとう。」と「ゲンサン」は必ず礼を言う。己れとは違う。
礼を言うのが習慣になっていないので、咄嗟に出てこないのである。

己れと入社時期が近い「ポブサン」は己れより更に行動が早い。
今を全力で生きようとして、激しく燃え上がっている。

10時になり、休憩しよう、と一人の社員が呼び掛けてきた。
「ポブサン」はその声を無視して仕事を続けている……。

10時からの10分間は小休憩の時間帯となっている。
喫煙者は煙草を吸いに外に行く。非喫煙者も休みを取れる。平等である。

自動販売機の前まで来た。奢ってくれるらしい。
喉は乾いてないし、水筒もあるから、と断ろうとしたら、
どこからか現れた来客者(取引先の会社の人かも)が己れの背中を叩いて、
「いいから奢られとけって!」と言って、そのままいずこかへ去って行った。
何者……?己れと同年代に見えたが……。

結局、70円のココアを奢ってもらった。

仕事に戻る。
「ポブサン」と共に外回り。……ペンを落としたようだ。高かったのに。

予備は、と「ポブサン」に訊かれるも、無い。
「安く売ってるから予備も持っとかんと。今回はワシのあげるけぇ。」とペンをもらった。
己れの名前付きで。白テープにマジックで、「NH」と書かれていた。
これなら、落としても拾ってもらえるに違いない。

昼食を摂取し、午後になる。

先週、事故を起こしてしまった車での営業を命じられる。
乗ると、事故の記憶が蘇ってくる。
特に、狭い……駐車場が駄目だ。
中々、発進できなかった……。

戻ると、「ポブサン」に出迎えられた。
真剣な表情で「もっと素早く行動するように。」と説教された。

午前にも実は、「ポブサン」から色々と仕事の指示を受け、
「もっとテキパキ、遅いよ!サッサとして!」とか
「はい、言われたら走って移動!」とか言われていた。
長年の会社勤めで鍛えられてるだけある(35年勤めた会社を辞めて、
こちらに転職してきた人だ)。

「全部が勉強じゃけぇ、その全部を覚える気持ちで真剣にやらんと。言われたら
直ぐやる、走って移動する。そういう気持ちで仕事をせんと。ワシらの時には
そんなトロトロしよったら殴られるけぇ。『テキパキせぇ』って言われよった。」と言った。

そうやって焦った結果が先週の事故だ。
己れは自分なりに、ベストを尽くしている。

走っての移動は、この革靴では難しい。
足に負担が掛かる。靴のサイズが合ってないのも一因だ。
早歩きはするが、走りはしない。元々、己れは歩くのが遅いから、
「ポブサン」から見れば、怠けているように写っているのかもしれない。
スニーカーなら走れるが……。

……今日は初任給が出るので、それに向けて体力を温存しておこう、という思惑が
ないでもないが……(それと家に帰ったら、食事と洗濯物の取り込み、掃除といった
家事もしなければならないので疲れ果てたくなかったのだ)。

確かに、営業に出て、戻ってくるのは遅かったかもしれない。
出る時に、道が分からなかったからだ。でも、帰りは早い。
寄り道もしてない。駐車場から出るのに手間取ったが、
最終的には平均的なタイムに収まった筈だ。

己れは間違っていない。でも、だからと言って「ポブサン」が
間違っているのかと言えば、そうではない。
そこが、この世の中の難儀なところである。


この認識の違いは歳の差も一因なのではないだろうか。

「ポブサン」はもう高齢なので、10年もこの仕事を続けられない。
一方で己れはこれから、その何倍もの労働時間と、
生きる時間が残されている。

無理をして身体を壊したとする。苦しむ時間はその分だけ違う。

己れは足、膝、腰、肘など、身体的に不安な箇所が多い。
だから、無茶はできないのだ。
自分のことは、自分で判断する。プロとして。

以前、「キリサン」が「ポブサン」を「真面目すぎるけぇ
この仕事向いてない。」と評していたが、それは的を射ているのかもしれない。

その様子を見ていた「ハクサン」が声を掛けてくれた。
嫌かもしれないけど、こうやって注意してくれる人がいるのは
恵まれていることでもある、というような話をしてきた。

無視されるよりは良い、と返すと、不思議そうな表情をした。
会社で無視される、というシチュエーションが想像できなかったのかもしれない。
「ハクサン」の年齢なら、窓際族、という言葉を知っていそうなものだが……。
「育てよう思ってしてくれるんよ。」と「ハクサン」は話を繋げた。

……本当に己れの仕事が怠惰で緩慢なら、「ハクサン」も苦言を呈する筈だ。
「ハクサン」自身も己れに対しては、早く仕事を覚えてほしい、という態度なので、
そういう展開になることも予測していた。だが、そうではなかった。……。

「ハクサン」は気分を変えるためか、己れを連れて、外回りに出た。
「今日は初任給じゃのぅや。最初じゃけぇ、こんなやしぃんかって思うじゃろうけど。」などと
話を振ってくれた。

MT車に苦手意識があると言うと、半クラを上手く使いこなそう、と
以前と同じ話をしてきた。社用車は商品を含め、様々な荷物を詰め込んでるから、
半クラの状態にしても直ぐに前に出ないと言う。道理で、半クラにしたのに前に動かない、
駐車場から脱出できなかったわけか……。

会社に戻ると、ピッタリ定時。
社長が来て、謎の封筒を渡してきた。
「はい、ご苦労さん。」
見ると、給与と書いてある。給与明細のようだ。

はい、と返事だけして受け取ってしまった。
最初、その正体が不明だったので、礼を言えなかったのだ……。

社長は、その序でに大量の筍を己れにプレゼントして帰って行った。


初任給というと、大卒20万円のイメージがあるが……。
幾ら貰ったのだろう。

明細を見る。謎の手当てが付いているが、手取りは知れている。
約3万円、税金として取られている。交通費には税金が掛かっていないようだ。
それを増やせば税金として取られずにもっと貰えるのでは……?
と思ったが、どうやら通勤手当の非課税限度額は法律によって
定められているようだ。交通費が増えても、(ボーナスや退職金を
考慮すると)基本給が減るのは痛いか。

己れも帰る。初任給を引き出しに、銀行に立ち寄る。
車を降りてATMに駆け寄る(スニーカーに履き替えたので)。
混雑を予測していたが、人が殆どいない。

給与、全額、下ろす。
財布の中にお札と小銭。ダッシュで車に戻る。

何をして得るのか、得たものを何に使うか。
それで、人生は大きく変わってくるのだろう。

あとがき

昔は会社での暴力が日常的だった、と「ポブサン」は話していたが、
暴力沙汰の減った現代に対し、その時代の変化を良いと捉えているのだろうか?




「勤労手記20」
会社に行くが、未だ、通勤、仕事に行く、という感覚がない。
学生時代と同じだ。見学、遊びに行く。そんな調子だ。

社用車を乗り回す。運転が荒いのか、車が跳び跳ねている。
クラッチを上げるのが早いからだろう。後ろに付いて来ている「ハクサン」が
その様子を見て滅茶苦茶笑っていた(「ハクサン」は笑い上戸である)。
己れの運転はコメディらしい。

事故から一週間経ったばかりだが、狭い道も走った。

社用車を一通り乗り回した後、走行距離を車両管理表に記録。
……。前回の数字(下3桁が956)がおかしいな……。
現在の数字(同591)と辻褄が合わない。減ってしまっている。

推測だが、数字を見間違えたのだろう。百の位の「5」を「9」と……。


内勤。仕事に励む。……今のことなのに、昔のこと、過去のように感じる。
記憶の中の世界のようで、現実感がない……。

仕事を始めて、時間が経った。周りも、己れの居る仕事場に慣れ始めている。
そうなると、向こうも己れを特別に構わなくなる。
自ら、発言していく……攻めの姿勢を見せていく必要がありそうだ。

もう今週も残すところ後1日。三連休の前、か……。

あとがき

昨日、一月が過ぎ、初任給を得た。この生活が60歳の定年まで、
仮に30年続くとすると、12×30=360回繰り返される事になる。
果てしなく遠いように感じるが、定年を迎えた時には、
あっという間だったと思うに違いない。




「勤労手記21」
社用車を出そうとするも、鍵が回らずエンジンが掛からない。
どうしたものか、降りて、近くの社員に訊く。運転席に乗り込むと、
直ぐにエンジンが掛けられた。……何故に。

鍵がちゃんと刺さっていなかったのだろうか。

「ハクサン」に付いて、仕事の指示を受けるが、解り辛い……。
ベテラン故、なのだろうか。

……のんびりとした時間が過ぎる。GW前だからか、各所から
全力で働かなくて良い、というふうなオーラを感じる。

疲れたので、一人、休む。体力が回復してきたので、動き始めた途端、
休憩しよう、と他の社員が提案。休んでばかりである……。

そんな休憩時間に、日記を書こうとしたが、家にノートを忘れていた……。
適当な紙があればそれに……。そこでふと思ったが、
言葉と文字はどっちが先だったのだろう?

言葉があるから文字が生まれた、と考えるのが普通かもしれないが、
文字は絵から生まれていることを考慮すると、
その絵を見て、言葉が生まれたという推測も立つのではないだろうか。


複雑な作業を他の社員が手早く済ませる。
「ポブサン」は、それを見て学んだと自慢気に話していた。

インターネットで調べればそれの動きを解説したサイトや
動画がヒットするに違いない。専門分野に関しては
インターネットはまだまだ弱いと感じているが……。
それが克服される日も遠くはあるまい。

定時を30分ほどオーバーしたが、帰る。
駐車場に、社員の姿が何人か。
己れの運転を立ち止まって見守っている。
自分の車なのだからそんなに危険なことはないだろうに。

右折。金曜日だからか。車がひっきりなしに来る。
ややシビアだが、このタイミングなら……。ハンドルを切る。曲げ過ぎた。
社用車の感覚に慣れてしまっていたせいだ。
社員らが避けていたのは、こういうことか……。

運転していると、救急車が後ろからやって来た。道を開けるように動いて、止まる。
己れより前の車は先へと進んだ。己れより後ろの車も、何台かは苛立ったように、
エンジンを吹かして先に行く。

そんな中でも、止まる人はいる。道を譲る人がいる。
誰か分からない人のために。

……救急車の後にピッタリ付いたら、
車の移動によって作られた……開かれた道を通れるだろうか。
そんな事を、救急車が通り過ぎるのを待ちながら、思った。

救急車は信号を無視したり、道を譲ってもらったりしたものの、
混雑のためか、移動は捗々しくないようである。
もっと良い、緊急時の移動手段はないのだろうか。
いつか別の何かに取って代わられる日が来るだろうか。


すれ違う車。宅急便のマークが目に入る。

そこでふっと、新人として働いている今の身分と、
さっきの出来事――救急車に道を譲る人々と。
それらが重なって……昔、宅急便に再配達の依頼をしに、
電話を掛けたことを思い出した。

運転中だろうに、非常に丁寧に対応してもらった記憶がある。

人々の多くは親切であり、優しい(どうでもいいが、
この文章はスマートフォンで書いている。そのせいで、「やさしい」を
間違えて「やらしい」と入力してしまった。強ち間違いではないかも、と一人笑った)。

人は人を傷付けるもの、世は悪人だらけ、誰も信用できない……。

そんな言説は珍しくない。己れの印象としては、
そうやって斜に構えた意見ほど、綺麗事ではない、
より現実を見ているかのように振る舞っているように感じる。

しかし、そういう人ほど……それは言い過ぎか。
そういう人でも、誰かの助けを得て生きている。

その意見は、寧ろ逆だと思う。
通常は協力し合うのに、場面が違えば、そうでなくなる。

状況によって、生来、穏やかである人も、狂暴になり得る。
そちらに注目しなければならないように思う。


朝、牛が輸送されているのを見た。何秒かおきに、牛は鳴く。
あの黒い瞳には、この人間の作った世界がどう見えているのだろう。

屠殺される運命にある生き物。己れの手で殺すことはできないだろう。
……でも、肉は食べる。食べないと、
栄養バランスを保つのが難しいからだ。

人は、自分ではない誰かの手を経たものに囲まれている。

スマートフォンに対して、仕組みが分からないのに
皆使っている、使いこなしている気味悪さを感じる人もいる。
が、それだけだろうか?

着ている服だって、何の素材を、どのように編んで作っているのかさえ知らない。
食べ物も、野菜、果物。どのようにして、店先に並んでいるのか。
住み家も、どういう構造で風や雨に負けないようになっているのか、分からない。

それらは親切心ではなく労働として、しているだけなのかもしれないが……。
でも、そこに悪意を混ぜる者は滅多に居ない。多分、強く意識はしてないだろうが、
何らかの形で、見知らぬ誰かと助け合っている。それが、人の社会だ。

あとがき

子供が己れの働いてる様を見たら、大して勉強してこなかった人、と思うに違いない。

18/4/28 会社から支給された携帯電話、ずっと机の中に入れっぱなしだった……。('A`)
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プロフィール

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訪問、ありがとうございます。

ネーム ハンドルと申します。
Name Handle。略してNH。
一人称は「己れ(おれ)」。

主な内容は日記(空想。不定期更新)です。
イタめな日記ですが暖かい目で
見守ってやって下さい。

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